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経済学教育学会紀要『経済教育』第21号掲載機会費用概念の教育性に関する覚書東京都立国立高等学校 新 井 明 5 おわりに本稿の最後に,いままで機会費用を経済教育の中で取り上げた私自身の実践例をあげておく。 @「世の中なんでも経済学」の第二回目「捨てたものにも価値がある」A e-教室での「脱ダム宣言のキカイヒヨウ」という議論@,Aに関してはすでに本学会でも発表し,その一端は『経済学教育』にも掲載されている*(16)。 いずれにせよ,わが国の経済教育において機会費用概念を低学年から高校レベルまで順次教えてゆくことにより,責任ある選択のできる個人の育成という新たな教育の課題に応える経済教育が展望できよう。 以上 |
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2007 © Akira Arai |