泉美智子のコーヒータイムの経済学

 




子どもとお金

 
【正しいお金の知識を子どもの時から】

   今の子どもたちは、豊かな物に囲まれて何不自由なく育っており、 「落し物をしても取りにこない」「物を大切にしない」「たくさんのお小遣いをもらうが、労働の尊さや厳しさがわからない」 などといわれます。

「金銭教育」とは、お金やモノの価値や役割について、どのようにしてお金が手に入るのか、 そしてお金を何のために使うのかを子どもたちに理解をさせることです。

子どもたちに金銭教育することによって、お金やモノを大切にし、それを「有効」に使うための術を、 キチンと教えることがお金の教育です。子どもたちが成長し、大人になれば、社会の構成員になります。 「働き」の対価としてお給料を受け取る人もいれば、自分で事業を興す人もいます。

いずれにせよ、そうして得たお金がなければ、生きていくことはできません。 お金は自分のために使うのが、当たり前ですが、それだけではなく、 社会への貢献にお金を使うことも、大切な役目です。 将来の「社会人」である子どもたちに的確な金銭教育を施すことは、 親の義務だといっても決して言い過ぎではないと思います。

ルソーの言葉に

「子どもを不幸にするいちばん確実な方法は、 いつでもなんでも手に入れられるようにしてやることである」

というのがあります。自立していないと、大人になったとき、困るのは本人。
難しいけれど、予算の中でやりくりすることを、教えてあげましょう。




 
【子どものお小遣い】

お小遣いは、必ずしも1ヶ月に1回もらって1ヶ月で使いきる必要はありません。
1ヶ月分のお小遣いよりも高いものを買いたいときは、お金を使いきらずに貯めておいて買うことも学ばせます。

これからの時代、大人になって月に1回お給料をもらえない、 収入が不定期な職業に就くことだって考えられます。 お小遣いの渡し方は、それぞれの家庭のルールで。誰々ちゃんはいくらだから、というのは一番よくないですね。

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